今日も何もできなかった…と嘆くママたちへ

2020年9月30日 2020年12月20日
産後 ,

こんにちは！
妊活・妊娠・産後の専門サロンを開業しております、現役助産師の竹井あすかです。

セラピスト助産師×整体師　竹井あすか竹井あすか
本日は、産後のママに是非とも聞いてほしい詩があります！！
最後まで見て下さいね♡

産後は赤ちゃんのことでいっぱいいっぱい＞＜

出産が終わって、頑張ったー！終わったー！と思うのも束の間。
すぐさま子育てが始まります。
出産の疲労も残っていますが、育児は待ったなし。
産後の入院期間は約４～５日と短いので、おむつ交換・授乳・沐浴などあらゆる育児技術を覚えて退院しなければなりません。
退院後も慣れない育児に奮闘しながら、「これで合ってるのかな」「大丈夫かな」と心配も尽きないと思います。
そうなると、自分のことなんて後回し。
でも、ママ達はいつでも赤ちゃんに対して一生懸命なのです。
そんな生活が数カ月続くと…
『わたし、今日も何もしなかった。何もできなかった・・。』
『ずっと家にいたのに、家のことも何にもできなくてわたしは1日なにをやっていたのだろう』
という気持ちを感じてしまうママも多いのではないかな？？と思います。
産後整体

充分大事なことをやっている♡

『今日も何もできなかった・・・』と思うママ達に伝えたい。
今日も赤ちゃんのお世話沢山したじゃん！！
今日もこの子の命を守ることしたじゃない！！って思うのです。
そんな時に素敵な詩を見つけたので読んでください。

今日（伊藤比呂美訳）

今日、わたしはお皿を洗わなかった
ベッドはぐちゃぐちゃ
浸けといたおむつは
だんだんくさくなってきた
きのうこぼした食べかすが
床の上からわたしを見ている
窓ガラスはよごれすぎてアートみたい
雨が降るまでこのままだとおもう
人に見られたら
なんていわれるか
ひどいねぇとか、だらしないとか
今日一日、何をしてたの？とか
わたしは、この子が眠るまで。おっぱいをやっていた
わたしは、この子が泣き止むまで、ずっとだっこしていた
わたしは、この子とかくれんぼした
わたしは、この子のためにおもちゃを鳴らした、それはきゅうっと鳴った
わたしは、ぶらんこをゆすり、歌をうたった
わたしは、この子に、していいことと悪いことを、教えた
ほんとにいったい一日何をしていたのかな
たいしたことはしなかったね、たぶん、それはほんと
でもこう考えれば、いいんじゃない？
今日一日、わたしは
済んだ目をした、髪のふわふわな、この子のためにすごく大切なことをしていたんだって
そしてもし、そっちのほうがほんとうなら、
わたしはちゃーんとやったわけだ
‐‐‐‐ここまで‐‐‐‐
いかがでしたか？
この詩は
ニュージーランドの子育て支援施設に張り出されいたもので作者不明のママ世界中に広まったものだそうです。
日本語訳は伊藤比呂美さん。

できたことに目を向けよう♡

子育ては分からないことの連続で、不安になったり疲れたりすることも多いと思います。

頑張りすぎないで、周りに頼ってくださいね。

そして、できなかったことではなくて、今日一日できたことに目を向けてみてくださいね。
今日一日、何もしなかったなんてことは絶対にないはず♡

あの時は大変だったー！って笑える日が来るから✨

 

今日のブログで元気になる方がいたらいいなぁと思います。

 

 

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